萩原寛明
バリトン
京都市立芸術大学音楽学部卒業。同大学院修了。ウィーン国立音楽大学卒業。
これまでにオペラは「フィガロの結婚」「魔笛」「椿姫」「ポエーム」「魔弾の射手」「ポッペアの戴冠」等に出演。また2005年に関西二期会「タンホイザー」のヴォルフラム役、2006年にはびわ湖ホールで「ミニヨン」のロタリオ役を演じ、好評を博した。
またバッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ」「クリスマス・オラトリオ」、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「天地創造」、モーツァルト「戴冠ミサ」、メンデルスゾーン「パウロ」等の宗教曲や、ベートーヴェン「第九」等のソリストとしても定評があり、オーケストラとの共演も多い。
声楽を故手島孝教、故ヴァルター・ベリー、ヒルデ・ツァーデク、木川田誠の各氏、歌曲演奏解釈をヘルムート・ドイチュ、チャールズ・スペンサーの各氏に師事。
現在、関西二期会会員、日本シューベルト協会会員、兵庫県立西宮高校音楽科講師